1984年創業

早水鶏肉店

生食の自己責任について
 最近お客様から生食に関する安全性の保証を求められるお問い合わせが多くあります。 早水鶏肉店では郷土料理である鶏の生食に拘って来ましたので、食中毒の原因となる細菌類を排除するため、手間はかかりますが衛生的な『外はぎ』手法にて処理を行っています。 使用する俎板や包丁など全ての機材は使用前後に熱湯や次亜塩素系洗剤などでの消毒はもちろん、定期的な保健所の検査を受検し、徹底的な衛生管理を行い1984年の創業以来食中毒は出しておりません。 昨今、食肉を取扱う中間業者(流通過程)や飲食店の方の知識と認識、衛生環境に起因した食中毒が発生し報道されております。 早水鶏肉店の手元を離れた時点からの流通やお客様での保存状態など、お取り扱いが解らない状態で最終的な保証までを当店で負うことは出来ない状況もあり、 お問い合わせ頂いた際のご回答は『自己責任』とお伝えせざるを得ない事をご理解いただきますようお願いいたします。 大阪の系列飲食店『ちゃこ』では、鶏刺し専用の俎板や包丁を複数用意して使い分け、毎日開店前と閉店後に熱湯や次亜塩素系洗剤を使った洗浄、天日干しなどを併用し除菌作業を徹底していることを確認しています。 お買い求めいただきましたお客様に於かれましても、当店の鶏肉を鶏刺し用に処理されます際には、清潔な俎板や包丁などをお使い下さいますようお願いいたします。 鶏刺しに限らず、肉を生で食す事は少なからず食中毒の危険を伴います。 気になるお客様、免疫の弱いご高齢やお子様がいらっしゃるお客様につきましては表面をバナーなどで 炙る、軽く熱湯にくぐらせたあと素早く氷水で冷やすなどの処置をしてからご賞味ください。